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指定医薬品トレンド分析 Vol.2(ベドリズマブ/ミリキズマブ/ホスレボドパ、ホスカルビドパ水和物)

はじめに

REZULTでは保険者由来のレセプトデータ等をもとに、指定医薬品の処方動向を継続的に分析しています。

注目度の高い指定医薬品について処方動向のポイントに加え、各医薬品の基本情報、主な効能、使用にあたっての注意点などを整理してお届けします。

今回はベドリズマブ/ミリキズマブ/ホスレボドパ、ホスカルビドパ水和物を取り上げます。
医療・製薬企業のご担当者様が市場環境の把握や情報設計を検討する際の参考として、ぜひご覧ください。
※本内容は情報提供を目的としたものであり、個別の治療判断を推奨するものではありません。

集計条件

1.集計条件
下記の条件に合致するレコードを集計対象とする。
①「医薬品コード一覧」にて、レセプト情報に処方履歴があったもの。

2.調査方法
「医薬品コード一覧」中の対象医薬品において、「一般名」ごとの使用開始日を集計し、古い順にランキング。(都道府県別)
「医薬品コード一覧」中の対象医薬品において、「一般名」ごとの処方レセプト数を集計。(都道府県別)
※調剤レセプトの情報をベースとしているため、今後のデータ追加によりランキング変動の可能性がある。
今回は2025年11月27日時点でのREZULTデータを集計。

ベドリズマブ

REZULTにおける調査結果を下記の通り記載する。

1.対象医薬品

製造販売元:武田薬品工業株式会社

医薬品
コード
WHO ATC薬価基準収載
医薬品コード
yjコード医薬品名薬価
(11/28時点)
629923501L04AG052399405G20212399405G2021エンタイビオ皮下注108mgペン 0.68mL69,888
629923601L04AG052399405G10252399405G1025エンタイビオ皮下注108mgシリンジ 0.68mL69,888

2.効能・効果
〇中等症から重症の潰瘍性大腸炎の治療及び維持療法(既存治療で効果不十分な場合に限る)
〇中等症から重症の活動期クローン病の治療及び維持療法(既存治療で効果不十分な場合に限る)

3.説明
用法・用量(成人):
108mg/回 (2週間隔で皮下注射)

注意:
〇結核に関する十分な問診及び胸部レントゲン検査に加え、インターフェロン-γ遊離試験又はツベルクリン反応検査を行い、適宜胸部CT検査等を行うことにより、結核感染の有無を確認すること。
〇本剤投与中も、胸部レントゲン検査等の 適切な検査を定期的に行うなど結核の発現には十分に注意すること。

禁忌:
1.本剤の成分に対し重度の過敏症の既往歴のある患者

副作用:
アナフィラキシー、感染症、進行性多巣性白質脳症、間質性肺疾患など

引用文献:
PDMA 添付文書(2024年12月版)
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/ResultDataSetPDF/400256_2399405F1020_1_05

4.調剤順位(都道府県別)

【ベドリズマブ】
※使用開始日の早かった順にランキング

順位都道府県使用開始日処方件数
123愛知2023.6.2081
240福岡2023.10.1753
301北海道2023.11.1024
414神奈川2023.12.13110
513東京2023.12.16114
615新潟2023.12.2528
727大阪2024.1.1189
826京都2024.6.1132
912千葉2024.6.1247
1016富山2024.6.1913
1137香川2024.6.2020
1242長崎2024.6.2216
1328兵庫2024.7.4143
1439高知2024.7.179
1529奈良2024.7.192
1647沖縄2024.7.2030
1738愛媛2024.7.257
1846鹿児島2024.8.118
1910群馬2024.8.539
2032島根2024.8.721
2108茨城2024.8.1520
2203岩手2024.8.219
2302青森2024.8.2622
2311埼玉2024.8.2637
2536徳島2024.9.1113
2633岡山2024.9.1211
2722静岡2024.9.2110
2804宮城2024.10.410
2917石川2024.10.178
3031鳥取2024.10.219
3109栃木2024.10.2822
3224三重2024.10.2912
3320長野2024.11.814
3435山口2025.2.73
3534広島2025.2.106
3606山形2025.2.218
3725滋賀2025.3.119
3819山梨2025.5.143
3907福島2025.5.192
4005秋田2025.5.231
18福井処方履歴なし0
21岐阜処方履歴なし0
30和歌山処方履歴なし0
41佐賀処方履歴なし0
43熊本処方履歴なし0
44大分処方履歴なし0
45宮崎処方履歴なし0

ミリキズマブ

REZULTにおける調査結果を下記の通り記載する。

1.対象医薬品

製造販売元:日本イーライリリー株式会社 / 販売元:持田製薬株式会社

医薬品
コード
WHO ATC薬価基準収載
医薬品コード
yjコード医薬品名薬価
(11/28時点)
629924001L04AC242399407A10212399407A1021オンボー点滴静注300mg 15mL189,785
629924101L04AC242399407G20202399407G2020オンボー皮下注100mgオートインジェクター 1mL125,123
629924201L04AC242399407G10242399407G1024オンボー皮下注100mgシリンジ 1mL123,952

2.効能・効果
〇中等症から重症の潰瘍性大腸炎の維持療法(既存治療で効果不十分な場合に限る)
〇中等症から重症の潰瘍性大腸炎の寛解導入療法(既存治療で効果
不十分な場合に限る)
〇中等症から重症の活動期クローン病の治療及び維持療法(既存治療で効果不十分な場合に限る)

3.説明
用法・用量(成人):
<オンボー点滴静注300mg 15mL>
300mg/回 (4週間隔で3回(初回、4週、8週)点滴静注する)
<オンボー皮下注100mgオートインジェクター、100mgシリンジ>
潰瘍性大腸炎の場合:200mg/回 (ミリキズマブ点滴静注製剤による導入療法終了4週後から、4週間隔で皮下投与する)
クローン病の場合:300mg/回 (ミリキズマブ点滴静注製剤による導入療法終了4週後から、4週間隔で皮下投与する)

注意:
〇結核に関する十分な問診及び胸部レントゲン検査に加え、インターフェロン-γ遊離試験又はツベルクリン反応検査を行い、適宜胸部CT検査等を行うことにより、結核感染の有無を確認すること。
本剤投与中も、胸部レントゲン検査等の 適切な検査を定期的に行うなど結核の発現には十分に注意すること。
〇生ワクチン接種による感染症発現のリスクを否定できないため、本剤投与中は生ワクチン接種を行わないこと。

禁忌:
1.重篤な感染症の患者
2.活動性結核の患者
3.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

副作用:
アナフィラキシー、感染症など

引用文献:
PDMA 添付文書(2025年3月版)
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/ResultDataSetPDF/530471_2399407A1021_1_03
PDMA 添付文書(2025年8月版)
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/ResultDataSetPDF/530471_2399407G1024_1_07

4.調剤順位(都道府県別)

【ミリキズマブ】
※使用開始日の早かった順にランキング

順位都道府県使用開始日処方件数
111埼玉2023.6.21131
207福島2023.6.2768
315新潟2023.6.2856
408茨城2023.7.145
513東京2023.7.6170
623愛知2023.7.1388
740福岡2023.7.2754
801北海道2023.8.298
938愛媛2023.8.328
1012千葉2023.8.2349
1114神奈川2023.9.576
1226京都2023.9.1466
1328兵庫2023.10.468
1432島根2023.10.1025
1535山口2023.10.1738
1646鹿児島2023.10.2027
1709栃木2023.11.1520
1737香川2023.11.158
1902青森2023.12.1144
2024三重2024.1.555
2122静岡2024.1.12107
2127大阪2024.1.12206
2303岩手2024.2.215
2417石川2024.2.1415
2525滋賀2024.2.2746
2629奈良2024.3.522
2716富山2024.4.512
2845宮崎2024.4.813
2910群馬2024.6.2131
3021岐阜2024.7.1120
3106山形2024.7.1211
3241佐賀2024.7.238
3347沖縄2024.11.1110
3404宮城2025.2.211
3539高知2025.4.152
3620長野2025.4.223
3733岡山2025.5.202
05秋田処方履歴なし0
18福井処方履歴なし0
19山梨処方履歴なし0
30和歌山処方履歴なし0
31鳥取処方履歴なし0
34広島処方履歴なし0
36徳島処方履歴なし0
42長崎処方履歴なし0
43熊本処方履歴なし0
44大分処方履歴なし0

ホスレボドパ・ホスカルビドパ水和物

REZULTにおける調査結果を下記の通り記載する。

1.対象医薬品
製造販売元:アッヴィ合同会社

医薬品
コード
WHO ATC薬価基準収載
医薬品コード
yjコード医薬品名薬価
(11/28時点)
622938501N04BA071169500A10231169500A1023ヴィアレブ配合持続皮下注 10mL13,277

2.効能・効果
〇レボドパ含有製剤を含む既存の薬物療法で十分な効果が得られないパーキンソン病の症状の日内変動(wearing-off現象)の改善

3.説明
用法・用量(成人):
持続投与の場合:0.15~0.69mL/時間(本剤投与前の経口レボドパ量に応じて1時間あたりの注入速度を設定し、24時間持続皮下投与する)
負荷投与の場合:0.6~2.0mL/時間(患者がオフ状態で本剤の投与を開始する場合には、持続投与開始前に負荷投与を行う)
※1日総投与量は16.67mLを超えないこと

注意:
注入部位反応及び注入部位感染が報告されている。
本剤を調製及び投与する際は、輸液セット、シリンジ、バイアルアダプタは単回使用とし、清潔操作(投与部位の消毒等)を行うこと。

禁忌:
1.閉塞隅角緑内障の患者
2.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

副作用:
悪性症候群、溶血性貧血、悪性黒色腫、閉塞隅角緑内障、幻覚など

引用文献:
PDMA 添付文書(2024年2月版)
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/ResultDataSetPDF/112130_1169500A1023_1_02

4.調剤順位(都道府県別)

【ホスレボドパ、ホスカルビドパ水和物】
※使用開始日の早かった順にランキング

順位都道府県使用開始日処方件数
104宮城2023.8.146
213東京2023.10.3183
328兵庫2024.1.1074
415新潟2024.1.1888
537香川2024.4.2431
601北海道2024.5.942
705秋田2024.7.910
839高知2024.8.1511
940福岡2024.8.2130
1023愛知2024.10.2938
1114神奈川2024.11.1360
1226京都2025.1.2910
1335山口2025.2.413
1411埼玉2025.4.52
1520長野2025.4.919
1608茨城2025.5.124
1727大阪2025.6.1012
1812千葉2025.6.1215
02青森処方履歴無し0
03岩手処方履歴無し0
06山形処方履歴無し0
07福島処方履歴無し0
09栃木処方履歴無し0
10群馬処方履歴無し0
16富山処方履歴無し0
17石川処方履歴無し0
18福井処方履歴無し0
19山梨処方履歴無し0
21岐阜処方履歴無し0
22静岡処方履歴無し0
24三重処方履歴無し0
25滋賀処方履歴無し0
29奈良処方履歴無し0
30和歌山処方履歴無し0
31鳥取処方履歴無し0
32島根処方履歴無し0
33岡山処方履歴無し0
34広島処方履歴無し0
36徳島処方履歴無し0
38愛媛処方履歴無し0
41佐賀処方履歴無し0
42長崎処方履歴無し0
43熊本処方履歴無し0
44大分処方履歴無し0
45宮崎処方履歴無し0
46鹿児島処方履歴無し0
47沖縄処方履歴無し0

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